【教員採用試験】場面指導のコツを伝授！○○で組み立て！

さて、本日の投稿は

場面指導が上手くなるためには何を意識すればいいですか

と言う質問があったので、答えていこうかなと思います。

場面指導っていうのは、個人の子供に対してもしくは集団に対しての指導、もしくは保護者に対しての対応など、こんな場面に出くわしたらどうやって対応しますかって言うものの試験になります。

で、今回聞いてきてる方の場面指導の形がどういう形か分かりませんが、いくつか例を挙げながらお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでください！

情報収集

場面指導において、構成を練るときに大事な情報がいくつかあります。
①子供役がいるのかどうか
②何分なのか
③テーマはいつ発表されるのか？

1番に関しては、そもそも誰も答えてくれないパターンと面接官が子供役をやって何か返事をしてくれるパターンと同じ受験生が子供役をやってくれるパターンと3パターンあります。
2番目の何分なのかと言うところですが、この何分間で何を伝えるのか、伝わった子供にどんな思いになって欲しいのかなどを設定するときにイメージしやすくなります
3番目はテーマがいつ発表されるかと言う話ですが、前もってわかるパターンもありますし、当日その場で言われるパターンもあります。準備のやり方が違ってきますので、必ずここら辺は抑えましょう。

対子供の場面指導

これはとにかく質問で構成をしていきましょう。

また厳しくしなきゃいけない指導なのか、褒める指導なのかによっても変わってきますし、行事系なのか生活指導なのか、他にもパターンはありますが、どんなテーマが来ても質問で構成することを大切にしてください。

保護者の場面指導

よくありがちなのが電話対応です。

成績についてやいじめについて、クラス編成のクレームなど準備しなければならないことやイメージしておかなければならない事はたくさんあります。

ただこれもとにかく質問で構成することが大切です。

もう一つ大切にしなきゃいけない事は電話対応だけで解決しようとしないということです。

次の日に解決するやり方だったりとか、その場で家庭訪問するやり方など様々ですが、いじめや何か命に関わる事はすぐ行動しなければならないと思います。

その場合は家庭訪問だったり学校に来校してもらったりなどすぐに行動に移すような促しをしていきましょう。

場面指導が上手くなるためには

とにかく大事なのはしゃべりすぎないことです。

話が長いと何を喋ってるか途中でわからなくなりますし、子供や保護者とのコミュニケーションがうまく取れない原因にもなります。

質問で構成し、相手の意見を聞き出してレスポンス反応して組み立てていきましょう。

教員側の思いを伝えることも大切ですが、相手が何を思っているのかも聞き出して構成していくことが大切です。
また上手くなるためには、とにかく何度も繰り返し練習しなければならないと思いますし、どんなテーマでも対応できるように対子供個人なのか対子供集団なのか保護者なのかなど様々なパターンを練習しましょう。

緊張する環境でやることが大切だと思いますので、あらら先生教採合格塾はじめ信用できるところがあれば、そこでたくさん練習してフィードバックをもらうことが大切です。

たくさん練習して場慣れしていきましょう！

まとめ

ここまで読んで下さってありがとうございました。
何度も何度もたくさん練習する事はもちろん大切なのですが、とにかく今日この投稿で伝えたいのは話しすぎないと言うことです。

子供や保護者に質問を投げかけてそれの反応で組み立てていく。

もちろんその中に自分の思いや指導の方向など持っていきたい話の内容を決めておかなければならないのですが、こっちからの一方的な意見だけではなく、子供や保護者がどんな思いでその行動をしているのかしてしまったのかなどをちゃんと汲み取れれるような構成にしていきましょう。

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