教員採用試験　秋採用の概要をお話しします

さて、今日の投稿ですが、教員採用試験に受かるチャンスが増えた秋採用についてお話をしていきたいと思います。

昨今、教員のなり手が減っているこのような報道がされたりしていますが、それの1つの対応として、従来の教員採用試験だけではなく、秋や冬の初めの時に試験を行って、夏に落ちてしまった方や予定が合わなかった方に正規教員になるチャンスを増やしたと言う形になります。

今日はこの秋採用について簡単にお話をしていきます。

実施自治体の調べ方

秋採用を実施している自治体は、全国すべてではなく限られた自治体のみであります。自分の受ける自治体が秋採用をしているのかどうかは、自治体の教育委員会のホームページに載っていますのでご自身でも調べてみてください。

受験条件

条件は、今のところ他の自治体もしくは自分の自治体で正規教員または臨時的任用講師等経験がある方を採用しているところが多いようです。大学生は秋採用の条件に当てはまる自治体はまだないようですので、自分が受けられるかどうかもしっかり調べましょう。

試験内容

試験内容については、各自治体でそれぞれ違いますが、夏にある教員採用試験の少し省略バージョンのような自治体が多いように思います。筆記試験もある自体はありますが、夏と同じ対策をすれば点数は取れるようです。集団討論や場面指導等はほとんどの自治体がなく、筆記と個人面接実際によっては少しだけ模擬授業がある位のようです。対策はさほど難しいものではなさそうですが、夏の終わりに教員採用試験に落ちた後、秋採用を受験するとなると、対策する時間が少し短いため計画的に行うことが必要です。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました。秋採用はここ数年で始まったばかりの新しい取り組みなので、情報が少ないように思えますが、自分の受ける自治体の教育委員会のホームページを見ることで解決することが多いです。特に現職で働かれている先生にチャンスの多い試験方法と今はなっていますので、何年も落ちてしまっている方は考えてみると良いかもしれません。

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