【大公開】教員採用試験　超効率的な専門教養の勉強法

さて、今日の投稿ですが、教員採用試験の筆記試験、専門教養の勉強方法についてお話をしていきます。かといって、教職教養と一般教養と何が違うかと言うと、特段変わらないのですが、あらら先生の実体験をもとにお話をしていきます。いろいろなところで話はしていますが、私は中高の理科の免許を持っていて、川崎市の中学校理科として教員採用試験を受けました。その時の話をしていきたいと思います。

筆記試験を突破した当時のあらら先生の状況

上記に書いたように、私は理科の先生でしたが、高校3年生まで文系でした。

当時は、体育の先生になりたかったのですが、勉強をサボってて、シンプルに行きたい学部に行けなかったのと、川崎市の保健体育の倍率を見たときに、高すぎて自分には無理だと感じてしまい大学から理転しました。微分も積分も知らないまま理系の大学に入ってしまったので、入ってからも大変でしたし、教員採用試験の勉強も、この勉強法を編み出せなければ、おそらく落ちていました。

教員採用試験の筆記試験の勉強を始めた当初も、理科は全然できませんでした。ただ大学4年生の時筆記試験は突破しています。

教採の専門教養のレベル

教員採用試験の専門教養のレベルは、当時のセンター試験レベル今で言う共通テスト位のレベルかなと思っております。自治体や教科によってはもう少し難しい問題も出るかなぁと言う認識です。

まっさらな状態から取り組んだこと

まっさらな状態だった私がまず取り組んだのは、中学校3年間までの理科の勉強から簡単におさらいしました。どうせ一般教養でも出るので、一石二鳥かなぁと思っていました。そこで土台を作った後、高校3年間の理科の勉強しようと思ったのですが、あまりにも範囲が広すぎて、心が折れたので、過去問5年分に集中するようにしました。とにかく満点にこだわって、過去問で出る問題だけは絶対解けるようにしようとしました。

何度も言っていますが、とにかく筆記試験は過去問を死ぬほど解くことがとても大事です。

ランク分け

過去問5年分解いた後、私がやったのはランク分けでした。ABCDの4ランクにして、Aは5年間でめちゃくちゃ出て得意分野もしくは普通位。Bは5年間で3年位出て得意かどうかで言ったら普通ぐらい。Cは3年位出て苦手、もしくは1回位しか出ないで普通。Dは苦手、生理的に受け付けない。もしくは過去問やってても1回も出てこない。

このように4つにランク付けして、Aから順番に解いていきました。正直ABを満点にして、Cの対策をちょっとだけすれば合格ラインまで行けます！

ランク分けのコツ

ランク付けに大切なのは、細かく分野分けすることです。例えば理科であれば、物理をDにしちゃおうではなく物理の中でも速さや力の分野は取ろう。電気は捨てちゃおう。生物は満点取ろう。地学は地震の分野は取ろう。天体の分野は余裕があったらやろう。

のように、細かく分野や単元で分けてランク付けをし、優先順位をつけて勉強していました。そうすることによって、効率的に勉強を進めることができました。

当時の体感ですが、専門教養は、化学は多分0点です。その代わり生物と地学は満点だったと思います。物理は速さや力の問題は解けて、電気は取れてないと思います。これで7割5分強位で突破しました。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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